参考:通風の3つの目的
  家の中に風を通す「通風」の目的は、3つに分類することが出来ます。それぞれ目的の意味を理解し
   「通風」をうまく使いこなすことが、夏の涼しさづくりには重要です。

目的1 体感温度を下げる「通風」
同じ気温でも風を受けると体感温度が下げられ、
涼しく感じることが出来ます。「通風」の第1の目的は、
この体感温度を下げることにあります。

 

体感温度を下げる「通風」

 

■目的2 家の中の熱を逃がす「通風」
家の中には、冷蔵庫やテレビなどの家電製品、照明器具などの熱源がたくさんあります。人も約100Wの電球をつけているのと同じだけの熱を出します。
「通風」の第2の目的は、こうした熱を逃がすことです。温まった熱は上昇しますので、排熱のためには建物の高い位置の窓を開けることが効果的です。
家の中に熱を逃す「通風」
■目的3 夜間の冷気を蓄える「通風」
夏でも夜間の外気は冷えています。夜間に風を取りこみ、室内の床や壁、家具などを夜間の冷気に
さらすようにすると、冷えた熱はそれぞれの素材に吸収され、その涼しさは、翌日に持ち越されます。
「通風」の3つめの目的は、夜間に冷気を蓄えることです。格子戸などを活用し、防犯しながら通風
することのできるように窓の工夫を行います。
夜間寝静まった後、人のいない部屋の通風を確保するように工夫することは、次の日を涼しくする
ために大変有効です。 蓄冷と冷輻射